【台湾徒歩環島】13日目 嘉義
今日は一日歩かない。
足の裏が本格的に痛くなってきたので、なにもしない日を挟むことにした。
早朝にけっきょく目が覚めるので、朝から二日分のブログを更新する。
昨日夕飯の時、ジャックに足が痛いと言う話をしたら、ちゃんと靴はいた方がいいと言われ、比較的安めのスポーツ用品のチェーン店を教えてくれたので、せっかくなので行ってみることにした。
ディカノン(迪卡儂)と言うらしいが、台湾では有名なんだろうか。
今日は歩かないと決めていたが、思いの外遠い。そして高架に歩行者の通路がなくて迷う。一時間近く歩き、汗だくになりながら到着。
店は広いし確かに値段は休めだけれど、ピンとくる靴がない。
けっきょくなにも買わずに引き返してくる。
嘉義と言えば大好きな火鶏肉飯。帰り際、駅前の火鶏肉飯の専門店へ寄る。やっぱり美味しい。
ずっと鶏と思っていたが、火鶏肉は七面鳥らしい。
ここのおばちゃんのテンションが高い。ずーーーっと絶え間なく喋り続けている。凄い元気で面白い。
帰り道沿いにナイキの専門店があったので入ってみると、モデルチェンジするようで型落ちが安売りしていた。
どうしようか迷ったが試着すると履き心地もしっくりくるので、ナイキフリーランと靴下を買う。予定外の出費。明日から靴で歩くことになる。これで痛みが和らいでいくといいんだけど。
宿に帰り共有スペースでお茶を飲みながら、またブログを書く。溜まって仕方がない。
ソファで寝転んで書いていたら、眠ってしまった。昼寝。
夕飯どうしようかなあと思い、前に派出所でもらったカップラーメンを食べてみることにする。
パッケージは美味そう。実際の味も不味くはない。不味くはないけど日本のが好きだ。
けっきょくカップ麺だけじゃ足りないので出かける。
宿の前の広場で歌を歌ってる女性。演歌もちょくちょく歌う。そして演歌でよくある、前奏や間奏の台詞までしっかりと熱く語る。聞く人も真剣。
よくわからないが、なんかの宗教なんだと思う。
踊っちゃう。
日本人との違いは、台湾人は夜出歩くのが大好きだ。嘉義が大きな街だからとか、夜も店が開いてる、たとえば夜市があるとかそんな理由ってわけでもないように思う。
凄い田舎でも、真っ暗なのに近所の人が集まって談笑してたりするし、小さな子供でもそれは変わらない。
『江戸 本場日本の味 たこやき 上等品 食べればわかる ユニークな味』
もうこの看板からしてユニークなので買ってみる。
味は普通。具が少ないだけにシンプル。
嘉義は映画『KANO』の街。見てないから詳しくは知らないけど、嘉義の高校が台湾代表として甲子園に出たと言う話だったはず。
ロータリーには野球少年の像がある。
帰って就寝。
本日の歩行距離5㎞ トータル413㎞