朝六時に自然と目が覚めた。 ドミトリーの他のベッドはまだ寝静まっている。 出来ることならさっさと準備を済ませ、早めに出発したいところだが、それができない。 昨日の夜中、寝返りを打った拍子に枕元に置いてあった充電器のコード一式を、ベッドと壁の隙…
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