台湾徒歩環島の装備まとめ
台湾を徒歩で一周するための装備について、自分なりにまとめてみようと思います。
ただ装備に絶対や正解があるわけでもなく、自分の好きなものを持っていくのが一番だと思うので、参考程度に読んでもらえればいいかなと思います。
僕が歩いたのは4月2日から5月11日の40日間
。
持ち物は、時期や期間、歩くルート、自分自身の体力、金銭的な条件、性別、旅のスタイル等で色々変わってくると思います。
台湾で実際に出会った徒歩環島の人たちの装備も、千差万別で個性的。みんなバラバラでした。
僕は基本的には宿に宿泊する予定でいましたが、台湾東部は花東公路海線を歩くつもりでした。
海線は宿がない、あっても値段が高いと聞いていたので、テントを持っていきました。実際に持っていってよかったですが、絶対に必要かと聞かれるとなくても大丈夫だと思います。
花東公路海線以外は、どこにでも宿があるので困ることはないし、海線もちゃんと計画して1日に40㎞くらい歩けるなら問題ないと感じました。
聞いた話では、山線なら全く困ることはないそうです。
出会った歩き環島七人の内、テント持参は二人、寝袋だけ持参が一人でした。
日本を出国した時の装備。
当日に着ていく服や靴なども含めた全ての装備です(携帯で撮影しているので、携帯だけ含まれてませんが)。
パッキングした状態。
ザックの山と道mini2が25L~30Lになります。容量的にはまだ余裕がありますが、実際に歩くときはここに水と食料が加わるので、ちょうどいい大きさでした。
身に付ける装備も含めたスキンアウトで、重量約3.5㎏。ベースウェイトだと3㎏くらいになると思います。
歩く地域によりますが水、食料は途中で補充できるので、それほど多く持ち歩く必要はありませんでした。ただ歩いていると色んなものをもらえるので、結果的にザックに入りきらないことも。
【装備一覧】
ザック 山と道mini2
テント ヘリテイジ クロスオーバードーム
寝袋 シートゥーサミット アンバー1
パッド 山と道 ミニマリストパッド
カッパ シートゥーサミット ウルトラシルナノポンチョ
傘 エバニュー
水袋 プラティパス3L
靴 ルナサンダル ベナード
サングラス OAKLEY
ライト ブラックダイヤモンド
携帯 HUAWEI
三脚 自作(ゴリラポッド+百均)
充電器 アンカー
ウィンドブレーカー mont-bell
上着 アイスブレーカー
短パン×2 山と道 ティートンブロス
Tシャツ×2 アイスブレーカー スーパーナチュラル
アームウォーマー mont-bell
レッグウォーマー mont-bell
パンツ×2 mont-bell
スタッフサック×2 シートゥーサミット
タオル 近所の温泉の
その他 パスポート、財布、医療品、歯磨き
荷物に関してはなるべく軽量化していきました。
重いと単純にしんどいので、必要ない物や、あると便利だけどなくても困らない物は置いていきました。
台湾環島は街歩きです。いざとなれば現地でなんでも調達できるので、必要最低限の物で開始しても問題ないと思います。
僕はサンダルで開始したんですが、足の裏が痛くなり途中で靴と靴下を買いました。
この二つを含めた総重量が4㎏になります。
それ以外には、ワセリン、消毒液等は必要な時に買い足しました。石鹸はどこの宿にもあるし、爪切りやハサミなんかも宿で借りていました。
僕は山登りが好きなので、登山で使う装備を基準にして、そこに足したり引いたりをして荷造りをしました。
日常生活で使うものから考えていくと、どうしても荷物が増えて重くなってしまいます。
それが悪いわけではないのですが、僕は利便性より軽量化を優先しているので、やはり軽くてよかったなと思います。